デジタル大辞泉 「徒ふ」の意味・読み・例文・類語 あだ・う〔あだふ〕【▽徒ふ】 [動ハ下二]ふざける。戯れる。「若やかなる人こそ、物の程知らぬやうに―・へたるも罪ゆるさるれ」〈紫式部日記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「徒ふ」の意味・読み・例文・類語 あだ・うあだふ【徒】 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙 ふざけたわむれる。いたずらをする。[初出の実例]「若やかなる人こそ物のほど知らぬやうにあだへたるも罪許さるれ」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年一〇月一七日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例