徒嵐(読み)あだあらし

精選版 日本国語大辞典 「徒嵐」の意味・読み・例文・類語

あだ‐あらし【徒嵐】

  1. 〘 名詞 〙 すぐにやんでしまう、変わりやすい嵐。
    1. [初出の実例]「散らすは夜半の仇嵐」(出典:歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)三立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android