精選版 日本国語大辞典 「徒惚」の意味・読み・例文・類語
あだ‐ぼれ【徒惚】
- 〘 名詞 〙
- ① 思いをかけても、そのかいのない恋をすること。また、その恋。
- [初出の実例]「あだぼれして、此長作は捨られた」(出典:浄瑠璃・生玉心中(1715か)上)
- ② 浮気心から恋をすること。また、その恋。かりそめの恋。
- [初出の実例]「讒言やをのが驕を思ふらん ぬしある袖をしたふあだぼれ〈昌房〉」(出典:俳諧・誹諧独吟集(1666)下)
一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...
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