徒遣(読み)あだづかい

精選版 日本国語大辞典 「徒遣」の意味・読み・例文・類語

あだ‐づかい‥づかひ【徒遣】

  1. 〘 名詞 〙 金品をむだにつかうこと。むだづかい。
    1. [初出の実例]「かくれ笠きてひゃうきんなきの 化(アダ)つかひ親は空にて血の泪(なみだ)〈重直〉」(出典:俳諧・二葉集(1679))

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