徒遣(読み)あだづかい

精選版 日本国語大辞典 「徒遣」の意味・読み・例文・類語

あだ‐づかい ‥づかひ【徒遣】

〘名〙 金品をむだにつかうこと。むだづかい。
※俳諧・二葉集(1679)「かくれ笠きてひゃうきんなきの 化(アダ)つかひ親は空にて血の泪(なみだ)〈重直〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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