徒頼(読み)あだたのみ

精選版 日本国語大辞典 「徒頼」の意味・読み・例文・類語

あだ‐たのみ【徒頼】

  1. 〘 名詞 〙 むだな頼み。頼りにならないものを頼りにすること。
    1. [初出の実例]「私とお前とを、女夫(めをと)にせうといふ事ぢゃと、仇頼(アダタノミ)なる早合点」(出典浄瑠璃・袂の白しぼり(1710頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む