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御国年(読み)おくにどし

精選版 日本国語大辞典 「御国年」の意味・読み・例文・類語

おくに‐どし【御国年】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、参勤交代制で大名本国領地に帰っている年。江戸詰めと一年おき。
    1. [初出の実例]「鈴の緒に蜘(くも)の巣かける御国年(オクニドシ)」(出典:雑俳・柳多留‐九一(1826))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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