御城絵図(読み)おしろえず

日本歴史地名大系 「御城絵図」の解説

御城絵図(名古屋城郭絵図)
おしろえず

一枚四五九×五八一・三センチ

成立 元禄一〇年 原図蓬左文庫

解説 現存する名古屋城全図としては最古で最も大きい。京間の二分半を一間とするヘラ引と、一〇間ごとに朱の方眼を用いて、本丸はじめ二之丸・三之丸・御深井之丸などの石垣・堀・建物土居植物などが正確に描かれ、法量も記入される精巧なもの。袋書に「元禄拾丁丑年四月御城絵図 御城代」とある。複製名古屋城古絵図第五図

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む