御塔坂横穴墓群(読み)おとうざかよこあなぼぐん

日本歴史地名大系 「御塔坂横穴墓群」の解説

御塔坂横穴墓群
おとうざかよこあなぼぐん

[現在地名]三鷹市大沢四丁目、調布市深大寺元町三丁目

武蔵野段丘と立川段丘の境の国分寺崖線に沿って南東流する川中流域に所在する横穴墓群。ローム層を掘削して南に開口し、近隣には出山でやま横穴墓群・羽根沢台はねさわだい横穴墓群などがあり、総数は六〇基以上を数える。当横穴墓群の基数は昭和三八―六二年(一九六三―八七)に三鷹市域で一五基、調布市域で六基が確認された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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