基数(読み)キスウ

デジタル大辞泉 「基数」の意味・読み・例文・類語

き‐すう【基数】

記数法基礎となる数。十進法では、0~9の整数
自然数機能うち、物の個数をかぞえるときに使う数。
集合で、要素の個数。計量数。計数。濃度カーディナル数
累乗および対数におけるan、logaxにおけるaのこと。

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精選版 日本国語大辞典 「基数」の意味・読み・例文・類語

き‐すう【基数】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 記数法で、基礎として用いる数、すなわち〇(ゼロ)から九までの整数。
    1. [初出の実例]「基数(ギスウ) 一二三四五六七八九十」(出典算法新書(1830)首巻)
  3. 個数を表わすものと考えた場合の自然数。
  4. 集合の要素の個数。濃度。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「基数」の意味・わかりやすい解説

基数
きすう
radix; base

数値表現において1桁の単位となる数。たとえば,十進法の場合は基数は 10二進法の場合は基数は2である。 (→ )

基数
きすう

集合数」のページをご覧ください。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「基数」の解説

基数

各桁を構成する数値や記号の数のこと。たとえば、2進数では2(0と1)、10進数では10(0~9)、16進数では16(0~F)となる。

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