御殿籠る(読み)みとのごもる

精選版 日本国語大辞典 「御殿籠る」の意味・読み・例文・類語

みとの‐ごも・る【御殿籠】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 「寝る」の尊敬語。寝所におはいりになる。おおとのごもる。
    1. [初出の実例]「御草子にけうさんして、みとのごもりぬるも」(出典:春曙抄本枕(10C終)二〇)

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