御用役戸大工仲間申合印形帳(読み)ごようやくとだいくなかまもうしあわせいんぎようちよう

日本歴史地名大系 の解説

御用役戸大工仲間申合印形帳(印形帳)
ごようやくとだいくなかまもうしあわせいんぎようちよう

一冊

原本 大阪府立中之島図書館

解説 幕府大工頭中井家支配下の禁裏御用を勤める戸大工仲間が、仲間統制のため詳細な申合事項を作成し、その確認のため文久二年と慶応三年に作成した印形帳。仲間の統制内容と戸大工の居所が判明する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android