徳政の沙汰(読み)とくせいのさた

精選版 日本国語大辞典 「徳政の沙汰」の意味・読み・例文・類語

とくせい【徳政】 の 沙汰(さた)

  1. 徳政法を適用して貸借契約を破棄させること。
    1. [初出の実例]「徳政沙汰事、江州・河州以下、大略如馬借所存成下了」(出典:経覚私要抄‐文安四年(1447)七月三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android