心が軽い(読み)こころがかるい

精選版 日本国語大辞典 「心が軽い」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 が 軽(かる・かろ)

  1. 軽薄である。思慮が浅い。
    1. [初出の実例]「心のかろき事とあやまりにおつる、ゆるかせによて、あにまのいたみをおぼえず、なくべき時にわらふ事おほし」(出典:こんてむつすむん地(1610)一)
  2. 気軽である。心が弾んでいる。
    1. [初出の実例]「分った、僕について来れば好いさ、と心も軽く身も軽く其まま下駄をチョイ穿きにして」(出典:酔興記(1889)〈幸田露伴〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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