心の夢(読み)こころのゆめ

精選版 日本国語大辞典 「心の夢」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 夢(ゆめ)

  1. 煩悩(ぼんのう)に思い惑う心を夢にたとえていう。
    1. [初出の実例]「山里の心の夢に惑ひをれば吹き白(しら)まかす風の音哉」(出典山家集(12C後)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 山里 実例 初出

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む