心の駒に手綱ゆるすな(読み)こころのこまにたづなゆるすな

精選版 日本国語大辞典 「心の駒に手綱ゆるすな」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 駒(こま)に手綱(たづな)ゆるすな

  1. 動きやすい心を自戒して、過ちを犯すな。→心の馬
    1. [初出の実例]「実(げに)数年心の駒(コマ)に、手づなゆるさしと、思ひし事共」(出典洒落本・魂胆惣勘定(1754)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 こま 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む