心の馬(読み)ココロノウマ

精選版 日本国語大辞典 「心の馬」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 馬(うま)

  1. ( 「衆経撰雑譬喩‐上」の「欲求善果報、臨命終時心馬不乱、則得随意、往不可不先調直心馬」による ) 馬が勇み逸(はや)って押えがたいように、感情が激して自制しがたいこと。意馬。心の駒。
    1. [初出の実例]「あらそへる心のむまののり物に かちたるかたのいさむみだれ碁〈よみ人しらず〉」(出典:新撰菟玖波集(1495)雑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む