精選版 日本国語大辞典 の解説 こころ【心】 内(うち)に動(うご)けば詞(ことば)外(そと)にあらわる ( 「詩経大序」の「情動二於中一而形二於言一」による ) 心中に思うことは、覚えずことばに現われ出るものだ。[初出の実例]「つくづくと思ひ暮して入逢の鐘を聞くにも君ぞ恋しき、情(ココロ)は動二于中一、言呈二於外一(ウチニウコケハ、コトハそとニアラハル)、御歌のをさをさしさ、哀れに聞へしかば」(出典:太平記(14C後)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例