精選版 日本国語大辞典 「心勝」の意味・読み・例文・類語
こころ‐まさり【心勝】
〘名〙
① 予想よりすぐれていること。
※宇津保(970‐999頃)内侍督「なにごとにか侍らん。こころまさりしぬべきことにも侍るなるかな」
② 姿かたちよりも心がしっかりしていること。気丈であること。
※車屋本謡曲・摂待(1483頃)「次信は心まさりの武者にて」
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