心合わざれば肝胆も楚越の如し(読み)ココロアワザレバカンタンモソエツノゴトシ

デジタル大辞泉 の解説

こころわざれば肝胆かんたん楚越そえつごと

《「荘子」徳充符の「其の異なるものより之を視れば肝胆楚越なり」から》気が合わないと、近親間柄の者どうしでも、疎遠な他人のようである。

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精選版 日本国語大辞典 の解説

こころ【心】 合(あ)わざれば肝胆(かんたん)も楚越(そえつ)の如(ごと)

  1. ( 「荘子‐徳充符」の「仲尼曰、自其異者之、肝胆楚越也」による ) 気が合わないと、近親の者も遠国の人のように疎遠なものである。

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