心咎(読み)こころとがめ

精選版 日本国語大辞典 「心咎」の意味・読み・例文・類語

こころ‐とがめ【心咎】

  1. 〘 名詞 〙 うしろめたい気持。気おくれ。
    1. [初出の実例]「此儘伺ふも心咎(ココロトガメ)のせらるる儘遂今日明日と延々(のびのび)て」(出典婦女の鑑(1889)〈木村曙二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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