心嚢(読み)シンノウ

デジタル大辞泉 「心嚢」の意味・読み・例文・類語

しん‐のう〔‐ナウ〕【心×嚢】

心膜」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「心嚢」の意味・読み・例文・類語

しん‐のう‥ナウ【心嚢】

  1. 〘 名詞 〙しんまく(心膜)」の旧称。〔解剖辞書(1875)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「心嚢」の意味・わかりやすい解説

心嚢
しんのう

(1) pericardial membrane 囲心嚢,心膜ともいい,脊椎動物の心臓を包んでいる漿膜。 (2) cardiac vesicle ギボシムシ類の背行血管の前端が吻内に進入した部分。筋肉性の袋で,これが収縮して血流を起す。心胞ともいう。

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百科事典マイペディア 「心嚢」の意味・わかりやすい解説

心嚢【しんのう】

心膜

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「心嚢」の意味・わかりやすい解説

心嚢
しんのう

心膜

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