心坐る(読み)こころすわる

精選版 日本国語大辞典 「心坐る」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 坐(すわ)

① 心が安定する。気持が落ち着く。
※こんてむつすむん地(1610)一「ばんじを御た一いにおひて見奉る人は、心すはりてぶじにでうすにながらへ奉る事かなふもの也」
② 迷っていたことの決心がつく。
※歌舞伎・三人吉三廓初買(1860)六幕「さう心が据ったら、くどくは言はねえ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android