決心(読み)ケッシン

デジタル大辞泉の解説

けっ‐しん【決心】

[名](スル)心を決めること。考えを決めること。「やっと決心がつく」「こうと決心した以上は必ずやる」
[用法]決心・決意――「すべてを忘れて再出発することを決心(決意)した」「社長はA社との合併を決心(決意)した」のように、心(気持ち)を定めるの意では相通じて用いられる。◇「決心」は考えを決めるというところに重点があり、「決意」は意志を固めるというところに重点がある。したがって「なかなか決心がつかない」場合に「決意」を用いることを普通はしない。◇「今年中に結婚する決心をした」「優勝を目指してがんばる決意です」の場合、「決意」と「決心」は交換できないこともないが、それぞれを置き換えることによって、表現される内容に原文と微妙な違いを生じる。

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大辞林 第三版の解説

けっしん【決心】

( 名 ) スル
ある物事をしようと心をきめること。決意。 「実行することに-した」 「 -がゆらぐ」

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精選版 日本国語大辞典の解説

けっ‐しん【決心】

〘名〙 心を決めること。自分の考えを決めて覚悟すること。また、その心。決意。〔日誌字解(1869)〕
※欧米印象記(1910)〈中村春雨〉加州雑記「五年でも十年でも米国で辛棒するといふ決心(ケッシン)の出来てる人なれば」 〔古今集記〕

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