心工・心匠(読み)こころだくみ

精選版 日本国語大辞典 「心工・心匠」の意味・読み・例文・類語

こころ‐だくみ【心工・心匠】

〘名〙 心中工夫(くふう)をめぐらすこと。心中の計画
※栄花(1028‐92頃)うたがひ「かうなん建つべきといふ御心だくみいみじ」
浄瑠璃仮名手本忠臣蔵(1748)七「今晩は底の底を捜見んと、心工(ダクミ)を致して参った」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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