デジタル大辞泉 「計画」の意味・読み・例文・類語 けい‐かく〔‐クワク〕【計画】 [名](スル)ある事を行うために、あらかじめ方法や順序などを考えること。また、その考えの内容。もくろみ。プラン。「計画を立てる」「計画を練る」「工場移転を計画する」[類語]もくろみ・企くわだて・はかりごと・一計・企図・企画・案・立案・構想・設計・プラン・プロジェクト・青写真・筋書・手の内・予定(―する)もくろむ・たくらむ・策する・画かくする 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「計画」の意味・読み・例文・類語 けい‐かく‥クヮク【計画】 〘 名詞 〙 ことを行なうため、まえもってその方法などを考えること。もくろみ。くわだて。はからい。企画。経画。[初出の実例]「索二近江地図一、与二諸将一計二画之一」(出典:日本外史(1827)一三)[その他の文献]〔史記‐朱建伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「計画」の意味・わかりやすい解説 計画けいかく 将来実現しようとする目標と,この目標に到達するための主要な手段または段階とを組合せたもの。目標の達成時点や目標の内容が明確にされていること,また目標を最も能率的に達成する手段が選ばれていることが計画の重要な特性をなす。計画の出現を歴史的にみると,企業経営では 20世紀の初めに科学的管理法が計画の必要性を強調したため,にわかに着目されはじめた。その後計画の対象は生産や販売から長期の経営方針にまで及んできた。中央政府に関しては,19世紀末頃から政府に対し種々な機能を遂行するように期待されはじめたことが計画の必要性を高めたといえる。しかし,これまでにしばしば中央政府の経済計画は企業の自由をそこなうと攻撃され,また政府の計画は地方政府の自立性を害すると非難され,さらには地方政府の都市計画は私有財産権を制限すると訴えられてきた。計画のなかには実施されない計画もあれば,実施されても目標を完全に達成できない計画もある。これは (1) 対象を操作する能力の開発が遅れている,(2) 環境の変動を予測できない,(3) 目標ないし手段に対する関係者の合意が成立していないかのどれかである。あるいはこれらが複合している場合もある。なお (2) の場合の対策としては,出現可能な環境を想定して,いくつかの計画を用意することがある。これを状況即応計画と呼ぶ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
普及版 字通 「計画」の読み・字形・画数・意味 【計画】けいかく(くわく) はかりごと。〔史記、季布欒布伝論賛〕夫(そ)れ婢妾賤人、感して自するは、能くなるに非ざるなり。其の計畫、之れを復する無ければのみ。字通「計」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by