計画(読み)けいかく

  • けいかく ‥クヮク
  • けいかく〔クワク〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

将来実現しようとする目標と,この目標に到達するための主要な手段または段階とを組合せたもの。目標の達成時点や目標の内容が明確にされていること,また目標を最も能率的に達成する手段が選ばれていることが計画の重要な特性をなす。計画の出現を歴史的にみると,企業経営では 20世紀の初めに科学的管理法が計画の必要性を強調したため,にわかに着目されはじめた。その後計画の対象は生産や販売から長期の経営方針にまで及んできた。中央政府に関しては,19世紀末頃から政府に対し種々な機能を遂行するように期待されはじめたことが計画の必要性を高めたといえる。しかし,これまでにしばしば中央政府の経済計画は企業の自由をそこなうと攻撃され,また政府の計画は地方政府の自立性を害すると非難され,さらには地方政府の都市計画は私有財産権を制限すると訴えられてきた。計画のなかには実施されない計画もあれば,実施されても目標を完全に達成できない計画もある。これは (1) 対象を操作する能力の開発が遅れている,(2) 環境の変動を予測できない,(3) 目標ないし手段に対する関係者の合意が成立していないかのどれかである。あるいはこれらが複合している場合もある。なお (2) の場合の対策としては,出現可能な環境を想定して,いくつかの計画を用意することがある。これを状況即応計画と呼ぶ。

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デジタル大辞泉の解説

[名](スル)ある事を行うために、あらかじめ方法や順序などを考えること。また、その考えの内容。もくろみ。プラン。「計画を立てる」「計画を練る」「工場移転を計画する」

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大辞林 第三版の解説

スル
事を行うにあたり、その方法や手順などをあらかじめ考えること。また、その案。もくろみ。プラン。 旅行を-する -を立てる -を練る企画補説欄

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 ことを行なうため、まえもってその方法などを考えること。もくろみ。くわだて。はからい。企画。経画。
※日本外史(1827)一三「索近江地図、与諸将画之」 〔史記‐朱建伝〕

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