心惑う(読み)ココロマドウ

デジタル大辞泉 「心惑う」の意味・読み・例文・類語

こころまど・う

とまどう。当惑する。
「泣きて伏せれば、―・ひぬ」〈竹取

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 一夜 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「心惑う」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 =惑(まど)う[=迷(まよ)う]

  1. 思い乱れる。当惑する。また、平常心を失う。
    1. [初出の実例]「ただ一夜隔てしからにあら玉の月か経ぬると心遮(こころまとひ)ぬ」(出典万葉集(8C後)四・六三八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む