心肝に銘ず(読み)しんかんにめいず

精選版 日本国語大辞典 「心肝に銘ず」の意味・読み・例文・類語

しんかん【心肝】 に 銘(めい)

  1. 心の底に刻みつけてけっして忘れない。深く心底にしるす。心に銘す。
    1. [初出の実例]「即以書状申達左府、又候御前、択置文書、忠直之誠意銘心肝」(出典:権記‐長保二年(1000)正月二六日)
    2. 「御転読の御経も、彌(いよいよ)心肝(しんカン)に銘じて思し召されける」(出典源平盛衰記(14C前)一三)

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