忍び侘ぶ(読み)しのびわぶ

精選版 日本国語大辞典 「忍び侘ぶ」の意味・読み・例文・類語

しのび‐わ・ぶ【忍侘】

  1. 〘 他動詞 バ上二段活用 〙 こらえようとしてこらえることができなくなる。多く、涙をこらえかねることをいう。
    1. [初出の実例]「かくれぬに忍わひぬるわが身哉ゐでのかはづと成やしなまし〈藤原忠房〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋二・六〇六)

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