忍び音(読み)シノビネ

デジタル大辞泉 「忍び音」の意味・読み・例文・類語

しのび‐ね【忍び音】

小声。また、ひそひそ声
「忽ち―にアッと叫びながら」〈二葉亭訳・あひゞき
忍び泣きの声。「―に泣く」
ホトトギスの、声をひそめるような鳴き声。陰暦4月ごろの初音
時鳥ほととぎす早もきなきて、―もらす」〈佐佐木信綱・夏は来ぬ〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む