日本歴史地名大系 「志摩新田村」の解説 志摩新田村しましんでんむら 秋田県:平鹿郡十文字町志摩新田村[現在地名]十文字町植田(うえだ)皆瀬(みなせ)川の北岸に位置し、東は海蔵院(かいぞういん)村、西は源太左馬(げんたさま)村、南は皆瀬川を経て雄勝(おがち)郡角間(かくま)村(現湯沢市)、北は植田村に接する。享保(一七一六―三六)の頃までは植田村の枝郷であったという(雪の出羽路)。慶安元年(一六四八)の検地帳写に志摩開の村名があり、享保一四年の平鹿郡御黒印吟味覚書(秋田県庁蔵)に、享保元年には志摩開村、同一四年に志摩新田村と改め、「元禄志摩開村但新田出」と付記する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by