忘れ勝ち(読み)ワスレガチ

デジタル大辞泉 「忘れ勝ち」の意味・読み・例文・類語

わすれ‐がち【忘れ勝ち】

[形動][文][ナリ]忘れる傾向にあるさま。よく物忘れをするさま。「忙しくて庭の手入れ忘れ勝ちになる」

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精選版 日本国語大辞典 「忘れ勝ち」の意味・読み・例文・類語

わすれ‐がち【忘勝】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「がち」は接尾語 ) よく忘れるさま。忘れることがしばしばであるさま。
    1. [初出の実例]「己れといふものの居り所を忘(ワス)れがちな人間一人として」(出典硝子戸の中(1915)〈夏目漱石〉二二)

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