念が入る(読み)ネンガイル

デジタル大辞泉 「念が入る」の意味・読み・例文・類語

ねん・る

細部まで注意が行き届いている。ていねいである。「―・った仕上げ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「念が入る」の意味・読み・例文・類語

ねん【念】 が 入(い)

  1. 注意が行き届いている。ていねいである。手数がかかっている。皮肉の意をこめていうこともある。
    1. [初出の実例]「七日七夜づつみがひておじゃる程に、ずいぶん念がいった」(出典:虎明本狂言・末広がり(室町末‐近世初))

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