念が晴れる(読み)ネンガハレル

デジタル大辞泉 「念が晴れる」の意味・読み・例文・類語

ねん・れる

全く思い残すところがなくなる。
「残念と存じたが、これでやうやう―・れた」〈伎・扇音々大岡政談

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精選版 日本国語大辞典 「念が晴れる」の意味・読み・例文・類語

ねん【念】 が 晴(は)れる

  1. 思いが晴れる。心がかりがなくなる。
    1. [初出の実例]「残念と存じたが、これでやうやう念(ネン)が晴(ハ)れた」(出典:歌舞伎・扇音々大岡政談天一坊)(1875)三幕)

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