忿然(読み)ふんぜん

普及版 字通 「忿然」の読み・字形・画数・意味

【忿然】ふんぜん

怒るさま。〔晏子、諫上十八〕(景公)曰く、嗚呼、古より死無からしめば、(其の楽)如何(いかん)と。晏子曰く、し古より死無からしめば、丁・太將(まさ)に齊國を(たも)たんとす。君~孰(なん)ぞ死を患ふるに暇(いとま)あらんと。、忿然として色を作(な)して(よろこ)ばず。

字通「忿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android