怖もの見たさ(読み)こわいものみたさ

精選版 日本国語大辞典 「怖もの見たさ」の意味・読み・例文・類語

こわい【怖】 もの見(み)たさ

  1. こわいものは、好奇心をさそわれて、かえって見たいものだということ。こわいもの見たし。
    1. [初出の実例]「恐怖(コハイ)もの見たさに、彼化ものを見届けようと致しますと」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android