精選版 日本国語大辞典 「思い屈す」の意味・読み・例文・類語
おもい‐く・すおもひ‥【思屈】
- 〘 自動詞 サ行変 〙 =おもいくっす(思屈)
- [初出の実例]「『いたづら人をば、ゆゆしき物にこそ思ひ捨て給ふらめ』と思ひくしつるを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)明石)
おもい‐くっ・すおもひ‥【思屈】
- 〘 自動詞 サ行変 〙 悩んで元気がなくなる。憂鬱になる。おもいくす。おもいくんず。
- [初出の実例]「むげに思ひくっしにけり。いとわろし」(出典:枕草子(10C終)一〇一)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...