精選版 日本国語大辞典 「思い忘る」の意味・読み・例文・類語 おもい‐わす・るおもひ‥【思忘】 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 自動詞のようにも用いる ) 覚えていたことが頭から消えてしまう。また、すべきことをうっかりやらないで過ごす。[初出の実例]「滝の上のみ船の山はかしこけど思忘(おもひわするる)時も日もなし」(出典:万葉集(8C後)六・九一四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例