精選版 日本国語大辞典 「思い捨てる」の意味・読み・例文・類語
おもい‐す・てるおもひ‥【思捨】
- 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]おもひす・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 人や物事を心にかけることをやめる。見捨てる。- [初出の実例]「うけれども悲しきものをひたぶるに我をや人の思すつらん〈大輔〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑三・一二〇三)
- 「かたちのまほならずもおはしけるかな、かかる人をも人はおもひすて給はざりけり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...