精選版 日本国語大辞典 「思い捨てる」の意味・読み・例文・類語
おもい‐す・てるおもひ‥【思捨】
- 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]おもひす・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 人や物事を心にかけることをやめる。見捨てる。- [初出の実例]「うけれども悲しきものをひたぶるに我をや人の思すつらん〈大輔〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑三・一二〇三)
- 「かたちのまほならずもおはしけるかな、かかる人をも人はおもひすて給はざりけり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...