思い積む(読み)おもいつむ

精選版 日本国語大辞典 「思い積む」の意味・読み・例文・類語

おもい‐つ・むおもひ‥【思積】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 思いを重ねる。幾重にも思う。いろいろと考える。
    1. [初出の実例]「筑波嶺の よけくを見れば 長きけに 念積来(おもひつみこ)し 憂(うれへ)はやみぬ」(出典万葉集(8C後)九・一七五七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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