思い絶つ(読み)おもいたつ

精選版 日本国語大辞典 「思い絶つ」の意味・読み・例文・類語

おもい‐た・つおもひ‥【思絶・思断】

  1. 〘 他動詞 タ行五(四) 〙 あるものに引かれる気持をきっぱりと捨てる。おもいきる。
    1. [初出の実例]「思ひたたれぬ方の事をしも御心にさわがせ給に」(出典:あさぢが露(13C後))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む