精選版 日本国語大辞典 「思い込める」の意味・読み・例文・類語
おもい‐こ・めるおもひ‥【思込・思籠】
- 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]おもひこ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 心中にかくす。外に表わさないで、心中に深く思う。- [初出の実例]「恋しきも思こめつつある物を人に知らるる涙なに也〈平中興〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋三・七二二)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...