思い辿る(読み)おもいたどる

精選版 日本国語大辞典 「思い辿る」の意味・読み・例文・類語

おもい‐たど・るおもひ‥【思辿】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 それからそれへと考えていく。いろいろと分別して考える。
    1. [初出の実例]「倒れでそこまでは行きつきぬるぞ、かしこきかおもなきか、思ひたどらるれ」(出典:枕草子(10C終)二七八)

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