思し続く(読み)おぼしつづく

精選版 日本国語大辞典 「思し続く」の意味・読み・例文・類語

おぼし‐つづ・く【思続】

  1. 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 ( 「おもいつづける(思続)」の尊敬語 ) 一つの事を絶えずお思いになる。次々と思い巡らされる。
    1. [初出の実例]「おのおの帰り給て、つくづくとおぼしつづくるに、飽かず悲しう」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)

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