思し設く(読み)おぼしもうく

精選版 日本国語大辞典 「思し設く」の意味・読み・例文・類語

おぼし‐もう・く‥まうく【思設】

  1. 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 ( 「おもいもうける(思設)」の尊敬語 ) 前々から配慮、用意をなさる。予期なさる。
    1. [初出の実例]「かくて宮におはしましつきて、年ごろおぼしまうけたりし所に据ゑて、七日七夜、豊の明かりして打ち上げあそぶ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)藤原の君)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む