思に別れ思わぬに添う(読み)おもうにわかれおもわぬにそう

精選版 日本国語大辞典 「思に別れ思わぬに添う」の意味・読み・例文・類語

おもう【思】 に=別(わか)れ[=添(そ)わず]思(おも)わぬに添(そ)

  1. 好きな人とはいっしょになれないで、そうでない相手と結婚する。男女の縁の思うようにならないことをいう。
    1. [初出の実例]「世の中は月にむら雲花に風和慕爾外界里和慕外業蘇(オモウニワカレオモワヌニソウ)」(出典:全浙兵制考日本風土記(1592)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む