デジタル大辞泉 「思ひ上る」の意味・読み・例文・類語 おもい‐のぼ・る〔おもひ‐〕【思ひ上る】 [動ラ四]気位を高くもつ。望みを高くもつ。「いみじう―・れど、心にしもかなはず」〈源・梅枝〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「思ひ上る」の意味・読み・例文・類語 おもい‐のぼ・るおもひ‥【思上】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 気位を高くもつ。すぐれたものを追い求める。おもいあがる。[初出の実例]「おもひのぼれる心を持たりけるか。めざましう、恐しうもあるかな」(出典:平中物語(965頃)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例