思ひ倦んず(読み)オモイウンズ

デジタル大辞泉 「思ひ倦んず」の意味・読み・例文・類語

おもい‐うん・ず〔おもひ‐〕【思ひ×倦んず】

[動サ変]嫌になる。煩わしく思う。
「むげにこそ―・じにしか。などさる者をば置きたる」〈・八三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「思ひ倦んず」の意味・読み・例文・類語

おもい‐うん・ずおもひ‥【思倦】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙 つらく思う。不愉快に感じる。いやになる。おもいうず。→倦ずる
    1. [初出の実例]「世の中を思うんじて、京にもあらず」(出典:伊勢物語(10C前)一〇二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む