デジタル大辞泉 「思ひ撓む」の意味・読み・例文・類語 おもい‐たわ・む〔おもひ‐〕【思ひ×撓む】 [動マ四]心がくじける。「ますらをの心はなしにたわやめの―・みて」〈万・九三五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「思ひ撓む」の意味・読み・例文・類語 おもい‐たわ・むおもひ‥【思撓】 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 張りつめた気持、しっかりしていた気持などが、くじける。思いしおる。[初出の実例]「見にゆかむ よしの無ければ ますらをの 心は無しに たわやめの 念多和美(おもひタワミ)て」(出典:万葉集(8C後)六・九三五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例