思ひ集む(読み)オモイアツム

デジタル大辞泉 「思ひ集む」の意味・読み・例文・類語

おもい‐あつ・む〔おもひ‐〕【思ひ集む】

[動マ下二]あれこれと考える。さまざまなことを思う。
「さまざまに―・むる事し多かれば」〈宿木

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精選版 日本国語大辞典 「思ひ集む」の意味・読み・例文・類語

おもい‐あつ・むおもひ‥【思集】

  1. 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 あれこれ、いろいろのことを考える。さまざまのことを思う。
    1. [初出の実例]「思ひあつむることぞ、あいなきまで多かるを、かきいだしたれば」(出典:蜻蛉日記(974頃)中)

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