思も著く(読み)おもうもしるく

精選版 日本国語大辞典 「思も著く」の意味・読み・例文・類語

おもう【思】 も 著(しる)

  1. 予想どおり。案の定。
    1. [初出の実例]「中将も、うちとけ、思ふもしるく、『こぞの秋ごろにや侍けむ〈略〉』とかたるを」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android